先日、ペットショップ業界では報告されているだけで
流通過程の内なんと、
25000頭の子犬、子猫が死んでいるとの事実が発表されました。

保健所がペットショップやブリーダーの犬猫の引き取り拒否ができるようになって
犬猫が売れない時のための、ペットの引き取り屋(劣悪な環境での飼育)ビジネスが出現して
また、それ以外にこのペット業界のとても悲惨な事実に私は衝撃をうけました。
確かに、殆どのペットショップの流通過程の子犬猫達が、病気や瀕死の状態になっても治療をしないという話は知っていました。
なぜなら、仕入れた値段より治療費が高くなると商売として成り立たないからです。
まして、生後1、2、ヵ月の子はちょっとした事でもすぐに体調を崩すのに、、、やっぱりです。

野良猫問題は、環境問題でもありますが
ペット業界の話になると道徳問題であると思います。
保健所の殺処分ゼロは勿論達成しないとならないと思いますが
保健所以外でも
沢山の命が無責任に大量繁殖され、親と早くに引き裂かれて死んでいく…。
大人は、未来を担う子供達に
命を大切にしましょう。
いじめはやめましょう。
差別をしてはいけません。
などといいますよね。
それは、元々は、人間だけの事ではないはずです。
たかが、動物のことでがたがた言うなという人もいると思いますが、しかしこのような動物の扱い方ひとつにとっても
日本が、文化、道徳的に品位を問われる事だと思います。
政府、各自治体には早急に良識ある対応を望みます!
無責任で、非道な動物の生体販売はやめさせて下さい。今のところ、保健所の殺処分を減らす為には、国も自治体もボランティアを頼らざるを得ません。
しかし、命を繋ぐ為に、見るに見兼ねたボランティアが身を粉にしてどんなに頑張っていても
大元を締めないと無意味になってしまいます。
因みに、ヨーロッパには動物愛護の精神からペットショプはありません。
ひとつ、私達にも簡単にできる事があります。
それは
命を ペットショプや
悪徳なブリーダーから
買わない。
もし、あなたがペットショップで可愛い子犬や子猫に出逢い買ったとします。
すぐさま、家に連れて帰り、ヨチヨチ歩きで可愛い仕草に、あなたも家族も夢中になるでしょう。
しかし、その買う行為が、更に母犬猫に身体がボロボロになるまでどんどん産ませ、 裏で25000頭の小さな命を潰す事に繋がり結果は、それをあなたが手伝ってしまう ことになります。

きっと今日もどこかで、沢山の子犬子猫が闇で物のように扱われ死んでいっています。
私のブログを見て下さる人は、元々動物愛護に関心を寄せている方が多いと思います。
出来るだけ多くの人に今のペットショップの現状を広めて下さい。
どうかよろしくお願いします。